賃貸物件で部屋が寒すぎると感じたことはないでしょうか。
実は家の断熱性能には窓が大きく関わっており、窓ガラスやサッシの種類によっては断熱性能が低く、部屋が寒くなってしまう可能性があります。
この記事では、賃貸住宅の窓にアルミサッシが多い理由や、窓を利用した寒さ対策、結露対策について解説します。
賃貸住宅の窓にアルミサッシが多い理由
賃貸住宅の窓には熱伝導率が高く断熱性能が低いアルミサッシが多く使用されています。
その理由は軽くて腐食に強く耐久性に優れており、さらに加工しやすくコストも安いという特徴があるためです。
しかし、アルミサッシは断熱性能が低く、結露も起きやすいというデメリットがあります。
そのため、最近ではアルミサッシよりも樹脂サッシが使用されることが増えている状況です。
樹脂サッシは欧米でよく使用されており、断熱性や機密性が高く、とくに寒冷地で使用されています。
このように、賃貸物件は加工しやすいアルミサッシがよく使用されているため、断熱性能を重視したい方は樹脂サッシが使用されているのかを確認するようにしてください。
賃貸住宅でできる窓断熱を利用した寒さ対策
賃貸住宅でできる窓断熱を利用した寒さ対策を3つご紹介します。
1つ目は緩衝材を窓ガラスに貼り付ける方法です。
窓ガラスに緩衝材を貼ることで空気の層ができるため、断熱効果があります。
ただし、窓ガラスによっては剥がれやすい場合もあるため、注意が必要です。
2つ目の寒さ対策はプラダン(プラスチック製の段ボール)を窓に貼り付ける方法になります。
プラダンを窓ガラスに合う形にカットして貼り付けることで二重窓のような効果があり、断熱性能が高めることが可能です。
しかも、ホームセンターなどで安く購入できるため、おすすめの方法になります。
3つ目の寒さ対策は断熱シートを利用した方法です。
他の方法と同じて断熱シートを窓に貼り付けることで断熱性能を高くできます。
このようにさまざまな方法で窓の断熱性能を高められるため、部屋が寒いと感じる方は一度試してみてください。
賃貸物件でできる窓の結露対策とは
賃貸住宅でできる結露対策としておすすめなのが結露吸水シートを利用する方法です。
窓の水滴を吸い取って蒸発するように促してくれるため、カビなどの発生を抑える効果も期待できます。
しかも、百均で購入できるため、安価でできる結露対策としておすすめです。
また、結露防止スプレーもおすすめです。
窓ガラスにスプレーを吹きかけるだけで結露を防止できます。
このように手軽にできる対策があるため、結露が気になる方は参考にしてください。
まとめ
賃貸物件の窓にアルミサッシが多い理由や、窓を利用した寒さ対策、結露対策についてご紹介しました。
賃貸物件の多くがアルミサッシであるため、断熱性能が高くありません。
そのため、窓を利用した寒さ対策が必要になる可能性が高いため、対策方法を一度試してみてください。
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