賃貸物件でペットを飼いたいと思ったとき、まずはペット可の物件をみつける必要があります。
ペットを飼える物件には、ペット可・ペット相談可・ペット共生住宅の3種類があります。
そこで今回は、ペットと住める賃貸物件の選び方や種類、選ぶ際の注意点をご紹介するので、参考になさってください。
ペット可の賃貸物件の選び方！種類は3つある
賃貸物件でペットを飼う場合は、ペット可という条件をクリアしなければなりません。
そんなペット可物件には、3つの種類があるのでご紹介します。
まずペット可はペットを飼うことが許されていますが、ペットの種類や数が制限されていることも多いので事前に確認をしましょう。
ペット相談可という条件もありますが、こちらは必ず飼えるわけではありません。
管理会社や大家さんにペットを飼いたい旨を伝え、許可がでれば飼えるという条件です。
続いては、ペット共生住宅という初めからペットと暮らすためにつくられた住宅です。
ペットの飼育に関して便利な設備や機能が付いていることが多いのですが、普及率は低いので見つけるのが難しい傾向にあります。
失敗しない！ペット可物件の選び方のコツ
ペットを飼う場合は、動物の種類に合わせて賃貸物件を選ぶと良いでしょう。
たとえば猫であれば、爪とぎをすることを想定して壁や床が傷つきにくい部屋を探します。
また、猫は部屋の中だけで生活するので窓から外を眺められること、日中は日の光を浴びられることなども考えましょう。
そして犬であれば、暑さに弱いのでしっかり暑さ対策ができるように窓の数や位置、空調設備などをチェックします。
小動物を飼うときの選び方のコツは、においや騒音で近隣に迷惑をかけないようにすることです。
基本的に小動物はケージで飼育できるので、ペットのなかでも物件を見つけやすい種類といえます。
ペット可の賃貸物件を選ぶときの注意点
ペット可の物件を見つけたら、すぐに契約をせずに物件の重要事項説明書と規約に記載されたペットの種類や数などを確認しましょう。
後々のトラブルを避けるためにも、必ずペットに関する事項を自分と管理会社または大家さん双方で共通認識として把握します。
もう1つの注意点は、退去のときに原状回復しなければならないことです。
ペットを飼育すると壁や床を傷つけやすい、においが壁紙に染みつくなどがあり原状回復の費用が高額になる可能性もあります。
そのため、床にカーペットやマットを敷くなどして対策をすると良いでしょう。
まとめ
ペット可物件の選び方は、ペット可・ペット相談可・ペット共生住宅という種類から見つけるのが基本です。
コツとしては、動物の種類に合わせて部屋を選ぶことで、契約時の確認や原状回復への対策なども忘れないようにしましょう。
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