不動産を購入するまでには、さまざまな手続きが必要です。
「どのような流れで購入するのか」「いつ、どのような手続きをすれば良いのか」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産購入の際の一般的な流れや注意点とともに、内覧の必要性やポイントについてもご紹介します。
不動産を購入する際の流れとは?
不動産の購入を検討するときは、まず資金計画を立てる必要があります。
自己資金をどのくらい用意できるのか、住宅ローンの借り入れ可能額はいくらぐらいなのかを確認し、予算を決めていきましょう。
物件探しを開始し、気に入った物件が見つかったら見学の問い合わせをします。
物件が決まったら購入の申し込みをすると同時に、住宅ローンの事前審査を受けるのが一般的な流れです。
住宅ローンの審査に通過したら重要事項説明を受け、売買契約と住宅ローン契約をおこないます。
手付金を引いた金額をすべて支払う残金決済をおこなったあとに、物件が引渡され、鍵を受け取って入居開始となります。
不動産を購入する際の注意点とは?
不動産を購入する際には、その地域で起こりやすい災害リスクについても調べておくのがおすすめです。
過去に何度も台風や大雨による洪水被害に遭っている場合などは、被害状況や今後のリスクを確認しておくと良いでしょう。
また、購入を検討している不動産に瑕疵がないかも確認する必要があります。
雨漏りやシロアリ被害などの物理的瑕疵をはじめ、過去に自殺や事件があった場合の心理的瑕疵について売主から説明がなかったときは、契約不適合責任を問うことが可能です。
費用の面では、物件価格以外にもさまざまな諸費用がかかるため、事前に確認しておきましょう。
諸費用は、新築の場合で物件価格の約3~7%といわれているので、その分も踏まえて資金計画を立てることが大切です。
不動産購入時におこなう内覧について
内覧とは、不動産を購入する前に建物内部を見学することをいいます。
新築未完成物件の場合は物件が完成してから内覧がおこなわれますが、新築完成済み物件や中古物件の場合は自由なスケジュールで内覧が可能です。
内覧の際には物件の間取り図やメジャー・カメラなどを持参し、間取り図と実際の物件を見比べながら、違いがないかを確認していきましょう。
家具の配置方法を考えるために、メジャーで部屋の長さや高さを計測しておくのがおすすめです。
まとめ
不動産を購入するまでの流れを把握しておけば、事前に必要なものを準備することができるでしょう。
購入前に内覧をする重要性や内覧時のポイント・注意点をチェックし、スムーズな不動産購入ができるようにしましょう。
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