マイホームの購入を検討するなかでまず悩むのは「戸建てとマンションどちらにするか」ではないでしょうか。
分譲マンションは充実した設備や資産として活用できるなどの魅力があります。
ここでは分譲マンションとはどういうものか、特徴や首都圏・近畿圏での販売価格の相場をご紹介します。
分譲マンションのメリットとは?
分譲マンションとは、1棟のマンションを住戸ごとに分割して1戸ずつ販売しているマンションのことです。
分譲とは「分割譲渡」の略で、販売された住戸は購入者(区分所有者)が所有します。
多くの場合はマイホームとして分譲マンションを購入する方が多く、長く住むことを前提として設計されています。
メリットは、賃貸マンションと比べて入居者が暮らしやすい設備が充実している点です。
たとえば最近では宅配ボックスや、食器洗い乾燥機が設置されているマンションが多いです。
マンションによってはゲストルームや来客用駐車場を完備しているところもあります。
また、室内など専有部分については規約の範囲内でリフォームも可能です。
将来的に売却や賃貸に出すことができる点もメリットです。
分譲賃貸で貸し出せば家賃収入を得ることができ、資産としても活用できます。
分譲マンションのデメリットとは?
分譲マンションを購入するにはまとまった資金が必要です。
多くの場合、住宅ローンを利用しますが、それでも頭金や諸費用を購入時に支払います。
頭金は物件価格の1~2割ほど準備することをおすすめします。
また、諸費用は新築だと物件価格の3~5%、中古だと6~9%が目安です。
このほかに賃貸マンションと比べると簡単に転居しづらい点もデメリットです。
家族構成の変化や転勤などで引っ越しが必要となり、売却や賃貸に出すとしても手間や時間がかかってしまいます。
分譲マンションの相場は?
不動産流通推進センターの不動産業統計集の結果から、分譲マンションの平均価格を確認しましょう。
まず「令和3年新築マンション全体の平均価格」を見ると、全国平均は5,115万円、首都圏6,260万円、近畿圏では4,562万円の結果でした。
首都圏でも東京23区だと平均価格8,293万円とさらに価格が上がる傾向にあります。
つづいて、令和4年2月の新築マンション平均価格は、首都圏7,418万円、近畿圏4,433万円です。
同じく中古マンションの平均価格は、首都圏4,023万円、近畿圏2,633万の結果でした。
価格相場も参考にしながら、事前に資金計画を立てることが大切です。
まとめ
分譲マンションは、気軽に転居しにくい点や購入時に自己資金が必要な点がデメリットと感じることもあります。
しかし、賃貸と比べて設備が充実していることから日々快適な暮らしが送れるでしょう。
将来的には売却や賃貸に出して、資産として活用することもできます。
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